令和7年7月7日
スマートシティ施策の更なる発展に向けて、今後、戦略的に取り組むことを検討している3つの分野における情報提供依頼(RFI)を実施します。 |
国土交通省では、先進的技術や官民データを用いて、まちの課題解決や新たな価値を創
出する「スマートシティ」の社会実装に向けて、「スマートシティ実装化支援事業」を通じ、
先駆的なスマートシティの取組を支援してまいりました。
これまで、個別地域の課題解決に寄与する多様なテーマに取り組み、スマートサービス
の社会実装が進んできている一方、地域の多様な資源の利活用や高齢者等の見守りへの対
応など、国として集中的・戦略的にデジタル変革に取り組む必要性が増大しています。
このため、今後戦略的に取り組むことを検討している3つの分野において、先進的・独
創的なアイディア、知見・ノウハウ、技術・サービス等の情報を参考としたく、スマート
シティ施策に関する情報提供依頼(RFI)を実施します。
〇募集テーマ(詳細は別紙をご参照ください。)
本RFI では、以下のテーマごとにアイディアや提案を募集します。
1.地域資源の発掘・発信による地域の賑わい・生業創出
2.地域における面的な見守りのデジタル化
3.リアルタイムでの環境情報の提供等による回遊の高度化(暑熱対策等)
〇募集期間
令和7年7月7日(月)~令和7年8月8日(金)まで
〇情報提供主体
各募集テーマに関する知見・技術を持った企業、大学、研究機関、市民団体等
※都市局では、スマートシティ推進を目指した「官民連携を促進する中心的な団体」の存
在を重要視しています。「官民連携を促進する中心的な団体」とは、持続可能なスマート
シティのビジネスモデルの構築を目指し、地域に根差しながら課題を深掘り、自ら地域の
課題解決に必要なデジタル技術を持つプレイヤーを巻き込み、官民連携を促す存在である
ことが望ましいと考えます。
技術・ソリューションを持つ企業のみならず、「官民連携を促進する中心的な団体」と
なりえる主体からの情報提供もお待ちしています。
〇応募ページ
以下のウェブサイトにて実施要領や応募様式等、詳細情報を掲載していますので、ご覧
ください。
https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/tk_r7rfi.html