平成30年7月23日
国土交通省では、地域住民の理解を深め、宅地の耐震化を進められるよう、平成18年より地方公共団体に対し、大規模盛土造成地マップを作成し公表するよう求めております。
今般、全市区町村における、平成30年5月1日現在の公表状況をとりまとめました。
・平成29年10月からの約7か月で、新たに97市町村がマップ等を公表
・全市区町村のうち、マップを公表している市区町村の割合が初めて60%に
・未だ680市町村において、マップが公表されていない
国土交通省としては、地方公共団体に向けて宅地耐震化の推進を要請する文書を発出し、大規模盛土造成地マップ等の公表に至っていない団体における取組を推進していきます。
1.大規模盛土造成地マップとは
・大規模盛土造成地の位置を示したもので、住民や行政にとって、宅地がどのように造成されているのかを知り、
宅地の状態に関心を持つことで、普段からの点検・管理を促し、事前対策を進めるための基本的な情報となります。
・マップをもとに地盤調査等から地震に対して脆弱なものを抽出し、事前対策を検討します。
2.大規模盛土造成地マップ等の公表状況(平成30年5月1日現在)
平成29年10月からの約7か月で、新たに97市町村で公表が行われました。
市区町村数 | 割 合 | 前 回 | |
大規模盛土造成地マップ等について公表した市区町村 | 1,061 | 60.9% | 55.4% |
全市区町村 | 1,741 | - | - |
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