みんなのアクション

防災Eボートレース(第1回シカノバカップ)
by 一般社団法人環境文化研究所
九頭竜川
『防災Eボートレース』(第1回シカノバカップ)を開催しました。
Eボートは10人程度が乗ることができるゴムボートで、強靭なつくりしていて災害の現場でも活躍しています。

今回は事前に申込みのあった5組が参加、小学生の同級生、政治団体、防災ボランティアグループ、子ども体験の実施団体、家族といったように様々なグループ構成でした。みなさん「防災」というキーワードに関心を持っているような様子。

午前中は練習会、午後からは防災レクチャーとして内水氾濫などの浸水時にできること、流域治水などを説明し、そのあと大会本番。街中を見立てたブイを川の中に設置し、ぶつけずに上手にかわしながら、帰ってくるゲーム方式。予選では2艇同時にスタートしタイムを競う。2回競技して合計タイムの上位3組で決勝戦。1位から3位までを決めた。

ゲーム形式で非常に盛り上がりましたが、災害時はまずは自分の身を守ることが先決(自助)。自分の安全を確保して初めて他の人たちを救出する余裕が生まれる(共助)。こういったことを競技を通して参加者には感じていただけたのではないかと思います。防災月間に防災を考える良い一日となりました。

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Eボート安全講座チームビルディング環境文化研究所防災レース日野川流域RAC川の指導者

エリア

福井県