「令和２年７月豪雨」で被災した大石田小学校４年生（児童22名）が「マイ・タイムライン」を作成しました。被災以降、大石田小学校では避難訓練を重ねるなど防災学習に力を入れており、今回は出前講座として、新庄河川事務所がマイ・タイムライン作成の防災授業を支援しました。

授業では、大石田町の地形の特徴や過去に発生した災害について学習した後、児童が居住する地区毎のグループに分かれて意見を出し合い、地区毎のマイ・タイムラインを作成し、発表しました。

各地区のタイムラインを作成することで地域の災害リスクを共有しました。また、児童が学校で学んだことを各家庭に持ち帰り、家族と一緒に防災について考えることで「地域の防災意識向上」や「適切な避難行動」につがなることが期待されます。