みんなのアクション

手取川アウトドア教室2023
by 手取川流域開発期成同盟会・国土交通省 金沢河川国道事務所
牛首川
「手取川アウトドア教室」は、手取川流域に生活する子供達を対象に砂防・ダム・河川・海岸など、水系一貫で実施している事業の必要性を学びながら、防災意識の向上を目的として1987年より開催しているものです。

今回は、今年(令和5年5月)にユネスコ世界ジオパークに認定された白山手取川ジオパークにおいて、上流域を中心に、砂防・手取川ダムの役割について学習し、流域内の各市町の児童との交流を図りました。

当日は、手取川流域の3市1町(白山市、小松市、能美市、野々市市、川北町)から児童、保護者を含め約80名が参加されました。

手取川流域を襲った昭和9年(1937年)の手取川大洪水から約90年。児童達は、白山の魅力に触れながら、土石流模型実験装置の実演や、90年前の大洪水で上流から流れてきた巨石「百万貫の岩」などに直接触れ、自然災害の脅威についても学ぶことができたようです。

タグ

防災学習砂防自治体との連携大規模土砂災害ダム

エリア

石川県