みんなのアクション

亀の瀬インフラツーリズム
by 周辺自治体小中学校、旅行会社
大和川
周辺自治体の小中学校等の教育機関や旅行会社と連携した亀の瀬地すべりインフラツーリズムを実施し、亀の瀬地すべりの歴史や地すべり発生メカニズム、地すべりが発生した時の災害を知っていただきました。


亀の瀬で地すべりが発生すると、直下を流れる大和川を堰き止めてしまい、上流域の奈良県側で湛水地が発生し、約15万人が浸水被害を受けてしまいます。更に湛水した水が一気に大阪側へ流れ出ると約60万人が浸水被害を受け、総額で約6兆円の流域を巻き込んだ被害が発生することを知っていただくとともに、もう地すべりを発生させないため実施してきた地すべり対策工事を知ってもらいました。また、自分が住んでいる地域でどのような災害が起こりやすく、どのような被害を受ける可能性があるのかを把握できるハザードマップについて知っていただくことを通じて、自らの命は自ら守ることの大切さを伝えました。

タグ

亀の瀬地すべり土砂災害防災学習環境学習砂防

エリア

大阪府