愛媛県では、目指すべき将来像“みんなで取り組む流域治水”の実現に向けて、住民や企業等を対象に流域治水を分かりやすい情報として発信し、参画意識を醸成することを目的とした「流域治水マニュアル」を策定しました。

「雨の日に庭にバケツを出す」や「雨の日にお風呂の水を流さない」など、子どもや家庭の中でも手軽にできる身近な取組みも推進されるよう、“１つでも”“小さなことでも”流域治水となるものをマニュアルに盛り込みたいと考え、多業種の企業や流域治水の先進的な取組みを実施している方々の多様な知見や意見、新たな発想を取り入れるために、官民が連携した「えひめ流域治水マニュアル策定プロジェクトチーム」を立ち上げて、マニュアルの策定を行いました。

また、愛媛県内における流域治水の普及・定着を図ることを目的に「愛媛県流域治水ロゴマーク」を作成し、このロゴマークを幅広く使っていただくことで、流域治水の認知度向上を目指しています。