資料編

システムアーキテクチャ

2つの特徴

システムアーキテクチャの策定にあたっては、次の2点が重視されました。

1.社会ニーズの変化や技術の進展に対する柔軟性の確保;2.高度情報通信社会との相互運用性・相互接続性の確保

特徴を具体化するための工夫

2つの特徴を具体化するため、次のような工夫がなされています。

1.システムアーキテクチャの部分的な変更・拡張が容易なオブジェクト指向分析手法を採用

特徴
構造化分析手法
  • 古くから使われており実績が多い
  • 利用者サービスの定義内容に含まれる「機能」を分析・整理する
  • 機能の変更は煩雑
  • オブジェクト指向分析手法
  • 構造化分析手法を改良、発展させた手法
  • 「機能」とこれが扱う「情報」を一体化した「オブジェクト」を用いて対象とするシステムを表現する
  • 変更、拡張性に優れる

  • 2.ITSと調和させるべき領域において実現される利用者サービスを設定
    概念イメージ:ITSと調和させるべき領域と対象となる利用者サービス


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