(2)産業の振興 北海道 データまとめ 平成9年 2-36
●北海道縦貫自動車道 ●平成2年10月開通
高速道路が支える生体牛輸送
生体牛の輸送に利用される北海道縦貫自動車道(旭川〜フェリ-港湾)
・北海道の酪農・畜産は、平成8年において全国の乳用牛・肉用牛粗生産額の約27%を占める3,504億円を生産。
・道外への出荷頭数は約23万頭で、このうち道北圏からは約8.7万頭、157億円を出荷。
・これらの輸送には北海道縦貫自動車道(旭川〜フェリ-港湾)が利用されている。
輸送時間の短縮で、牛の消耗や体重目減り、ストレスの減少に効果
・高速道路の利用により輸送時間が短縮され、牛の消耗や体重目減り、ストレスの減少という効果がもたらされた。
・さらにブレ-キ回数の減少、振動の低減などの輸送に関わる事故は確実に減少している。
写真・図表等はクリックすると拡大表示されます。