(4)交通の円滑化 愛媛県 データまとめ 平成11年 4-36
●国道56号宇和島道路 ●平成5年3月開通
宇和島道路の暫定開通で市内の渋滞が緩和
渋滞の長さが約80%減少、通過時間は165分の短縮
・国道56号は愛媛県の南予地域を南北に縦走し、南予・宿毛方面と松山方面を結ぶ四国西南部の動脈であり、県民の生活には重要。
・近年の自動車交通の急増で、国道56号の宇和島市街部における混雑・渋滞は、地域全体の生活・産業に深刻な影響を与えている。
・これを解消するため昭和59年、国道56号のバイパスとして宇和島道路を事業化。
・平成5年3月に朝日IC〜宇和島北ICが、平成10年3月に宇和島南IC〜坂下津IC間が、平成10年8月に明倫地区の側道の一部が暫定開通。
・暫定開通後は、約40%の交通が宇和島道路に転換。
・渋滞状況の調査(平成10年9月)によると、天赦園前交差点では渋滞の長さは3,750mから750mになり、約80%減少。
・通過時間は21分から5分に短縮。
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