1.まちの概要

 自転車施策先進都市の紹介 

大友町西通線(おおともまちにしどおりせん)

 整備内容

 当該路線は、有効幅員2.5mのマウンドアップ型歩道であるが、側溝の老朽化により、溝蓋のガタツキやコンクリート表面の欠損に加え、舗装との接続部に点々と段差が生じており、歩行者、自転車ともに快適に通行できない状態でした。
 そこで、既設側溝を利用しながら暗渠化し、幅員内を一体的に舗装することにより、有効幅員を最大限活かした通行空間に改良しました。
 また、群馬県の整備マニュアルに基づき、舗装のカラー化による、歩行者と自転車の通行帯を明らかにし、視覚的な分離誘導を図りました。

 整備箇所の状況

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整備前
整備前
 
整備前断面図
↓
整備後
整備後
 
整備後断面図

 工夫した点

 側溝の暗渠化に改良するにあたり、コスト縮減をはかるため、ボックスカルバートを採用せずに、既存側溝の躯体を利用し、流下能力を確保しつつ、上部にスラブを架け路面下に納めた。

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