地域にふさわしい道路空間のデザインの実現に向けて、道デザインの改善事例をまとめました。(令和3年7月時点)
国道11号電線共同溝事業に伴う照明柱の構造検討(香川県高松市)(令和3年7月時点)(PDF形式)
歩道空間の有効幅員を確保するため、照明柱のポール径の縮小を検討し、支柱太さを最小限にする構造に変更。
国道20号味の素スタジアム前の修景検討(東京都調布市・府中市)(令和3年7月時点)(PDF形式)
歩道空間の連続性を確保するため、地上機器の歩道区域外への移設や、見通し確保等のため、地上機器の小型化の開発を実施。
【地上機器の移設】
【地上機器の小型化】
国道1号京橋地区における道路空間の構築(大阪府大阪市)(令和3年7月時点)(PDF形式)
歩道空間の連続性、有効幅員を確保するため、地上機器の集約化や低圧トランスの照明柱への共架を実施。
国道3号千早・名島地区における道路空間の構築(福岡県福岡市)(令和3年7月時点)(PDF形式)
歩道空間の連続性を確保するため、地上機器を隣接する公共用地へ設置するとともに、歩道幅の確保を図るため、柱体式地上機器を活用。
【柱体式地上機器の活用】
国道3号千早・名島地区における自転車通行空間の確保(福岡県福岡市)(令和3年7月時点)(PDF形式)
自転車と歩行者の分離のため、自転車通行帯を設置するにあたり、地上機器の設置位置の見直しや歩道橋階段部の移設により、自転車通行空間を確保。
国道1号共栄町交差点~西沢田交差点における道路植栽の検討(静岡県沼津市)(令和3年7月時点)(PDF形式)
植栽により圧迫された歩道幅の確保と道路植栽の省力的な維持管理を図るため、植栽埋設ユニットを活用。
国道20号味の素スタジアム前の修景検討(東京都調布市)(令和3年7月時点)(PDF形式)
歩道におけるストームウォーターマネジメントのため、地被類の整備や歩道のタイルに遮熱性・透水性平板を採用。
国道240号自転車利用者のための休憩施設の整備(北海道釧路市)(令和3年7月時点)(PDF形式)
既存の自動車駐車帯を有効活用して、自転車のための休憩設備(サイクルラック、ベンチなど)を整備。