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 国土交通省独立行政法人評価委員会
 鉄道建設・運輸施設整備支援機構分科会(第8回)議事要旨

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  1. 日時
      平成17年7月19日(火)9:30〜13:05

  2. 場所
      中央合同庁舎3号館 国土交通省4階特別会議室

  3. 出席者(五十音順、敬称略)
      家田 仁、上田 孝行、加藤 俊平、角 洋一、福井 康子、正田 英介 

  4. 議事

     議題1.平成16年度財務諸表
           

     議題2.平成17年度長期借入金等に係る償還計画
           

     議題3.平成16年度業務実績評価
           

     

  5. 議事概要
    • 主な議事の概要は以下のとおり

      <議題1及び2について>
        委員からの主な質問及び意見は以下のとおり。

      • 有形固定資産の減価償却の方法について(特に鉄道と船舶)
      • 16年度は利益剰余金が発生しているが、民間会社であれば、株主に対し配当する等が考えられるが、機構の場合はどうみるのか。利益剰余金を用いて何らかの事業分析指標を作成しているのか。
      • 収入支出決算の対予算達成率は、コストの縮減と事業量とが混在しているので分かりにくい。
      • 行政サービス実施コスト計算書について
        民間会社が事業を行った場合と機構が行った場合を比較し、アウトソーシングの可否について考慮すべきではないか。

       議題1及び議題2については、了承された。

      <議題3について>
        委員からの主な質問及び意見は以下のとおり。

      • 人事システムの改善に関する今後の導入スケジュールについて

      • 鉄道建設技術の継承について

        • 単なる雇用の延長では先が見える。研修を通じベテランから若手への技術の継承をしているのか。
        • 特定の技術を有する者に対して、部内の資格の付与をしているか。

      • 地方機関のあり方について検討している構成メンバーは、外部有識者は含まれているのか。

      • 鉄道建設コスト縮減について
                
        • コスト縮減の方策についての考え方について
        • 個人のアイデア等でコスト縮減につながった場合、個人評価を重視してもらいたい。
          また、コスト縮減についての事例集(ベストプラクティス)等は作成しているのか。

      • つくばエクスプレスにおいては、在来線交差駅との高い乗り換え利便性を確保するため、関係者間の連携が図られていることは、評価できる。

      • 工事関係事故防止について
          死亡事故0件、列車運転阻害事故0件、第三者事故2件は、最近7年で最少であることから、高く評価すべきである。それにより現場に職員の意識改革につながるものである。

      • 国際協力について
           
        • 国際協力については、鉄道分野が大部分であるが、今後とも積極的に推進してもらいたい。
        • 鉄道に関しては海外と国内では規格が違うと思うが、どのように対応しているのか。

      • 開発成果等の公表について
           
        • 国際論文はどの位出しているのか。

      • 技術支援については着実に成果が上がってきている。特に、GRAPEを活用した技術支援を推進してもらいたい。

      • 土地処分ついては、数値目標をクリアし、成果は相当上がっていることから、評価すべきである。

      • 船舶共有建造業務について

        • 船舶未収金について、未収発生率の数値目標を達成したことは、評価に値する。
        • 繰越欠損金は15年度に比して増加しているが、「船舶勘定の見直し方針」を策定し、今後の見通しを立てたことが大事であり、評価したい。

       

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