平成18年2月3日
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<問い合わせ先> |
土地・水資源局 |
水資源部水資源計画課 |
(内線31201、31202、31203)
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TEL:03-5253-8111(代表) |
- 日時
2月3日(金)15:00〜17:00
- 場所
国土交通省共用会議室3(中央合同庁舎2号館低層棟1階)
- 出席者
- (委員)(五十音順)
- 飯嶋委員、池淵委員、楠田委員、佐々木委員、丸山委員、虫明委員、山本委員 計7名
- (事務局)
- 仁井水資源部長、高橋審議官 ほか
- 開催趣旨
豊川部会の報告を受けて、 次期「豊川水系における水資源開発基本計画」について審議するため。
- 議事概要
現行計画の改定に関して豊川部会における審議の報告があり、水資源開発分科会において次期「豊川水系における水資源開発基本計画」が妥当であるとされ、了承された。
また、主な発言は以下のとおり。
- 例えば、農業用水の需要の増加がさらに見込まれる一方で、地球温暖化の影響により連続干天日数が増えるという報告もなされている。そのような将来の不安定性に対して、不特定容量として確保した水も加味して渇水調整等の際に有効活用されることが望まれる。
- この水系では地下水の塩水化等の問題があったため、その適正利用の必要性が次期計画案で謳われている。一般論として、地下水の適正利用に対する水資源政策上の位置付けや基本的なあり方をさらに検討してはどうか。
その他に、以下のような意見があった。
- 水という資源を制約条件として、国土のあり方、都市のあり方、営農のあり方を規定するようなアプローチがあってもよいのではないか。
- 渇水や長期的な気候変動により、降雨量の変動幅が大きくなっている。気候等の予測値をどう設定すべきかについて、さらに研究が深められる必要がある。
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