国土庁

 21世紀の国土づくりの指針となる新しい「全国総合開発計画」を検討している国土審議会(首相の諮問機関;下河辺 淳 会長)の計画部会(部会長:伊藤 滋 慶応大学教授)は、国土の長期展望と主要計画課題等について幅広い角度から検討を行い、平成7年12月11日に『21世紀の国土のグランドデザイン−新しい全国総合開発計画の基本的考え方−』を国土審議会への報告としてとりまとめました。今回の「基本的考え方」で示された、新しい全総計画が目指すべき国土づくりの基本目標と国土構造の姿、それらを踏まえた新しい全総計画における主要計画課題と戦略的政策課題及び社会資本整備の課題等について、活発な議論がなされ、新しい全総計画に向けて、幅広い合意の形成が進むことを期待しています。
 以下その内容を「概要編」「本編」「図表編」の三部構成で掲載しています。


21世紀の国土のグランドデザイン