高知市交通バリアフリー基本構想
◆基本構想整備事例
◆高知市交通バリアフリー基本構想（高知市ホームページ）
◆高知市交通バリアフリー基本構想の概要
○平成１４年５月３０日受理
○旅客施設及び重点整備地区の概要
特定旅客施設・・・JR高知駅
土佐電鉄はりまや橋駅、県庁前駅、高知城前駅、大橋通駅にわたる電停群
重点整備地区の面積・・・280ha
主な施設・・・県庁、市役所、税務署、法務局、県警本部、社会保険センター、社会福祉センター、
県立・市立図書館、県民文化ホール、市民病院、県立盲学校、高知大丸
重点整備地区の選定理由
一日平均乗降客数5,000人以上等の特定旅客施設に関する要件や、主要施設の分布状況、バリアフリー化への要望の多さ、
各種プロジェクトが集中していることなどから、JR高知駅、土佐電鉄はりまや橋と県庁前～大橋通電停群を特定旅客施設とするその周辺地区を選考して取り組む重点整備地区に選定した。
○基本構想の特徴
基本方針・・・誰もが安全かつ快適に暮らせるユニバーサルデザインのまちづくり
基本的な視点・・・ ・すべての人にやさしい移動環境をつくる
・利用者意見を反映させた交通バリアフリー化を進める
・市民一人ひとりがバリアフリー化を理解し、自主的に「こころのバリアフリー」を推進する
・継続的にバリアフリー化に取り組み、改善を図る
重点整備地区の範囲・・・徒歩圏を超える範囲においても、主要な施設が数多く立地している箇所、土地区画整理区域の近傍で、
若干の整備が伴えばバリアフリー化の実現性が高いと考えられる箇所についても範囲に含んでいる。
○事業の概要
基本構想の目標年次：2010年
【公共交通特定事業】
鉄道駅・・・立体交差事業による全面改築時において、移動円滑化基準および移動円滑化ガイドラインに準じた整備を行う。
駅前広場・・・土地区画整理事業にあわせた改築時において、移動円滑化基準および移動円滑化ガイドラインに準じた整備を行う。
車両・・・LRV（超低床電車）の導入促進、福祉タクシーの導入促進
バス停・路面電車停留場・・・移動円滑化基準に準じた整備、路面電車軌道上横断部上の段差の改善
【道路特定事業】
・歩道の拡幅及び新設、段差・高低差の解消、視覚障害者誘導用ブロックの連続的敷設、形状や色の統一、グレーチング・側溝蓋の改良
【交通安全特定事業】
・音響信号の設置・改善、充分な歩行者横断時間の確保（信号時間調整、時間延長ボタンの設置等）
・歩行者支援システム（PICS）の導入、放置自転車（原付・自動二輪含む）、違法駐車車両の撤去・規制
【その他事業】
・商品・看板・自転車等の路上はみ出しへの指導・規制の強化、市民へのバリアフリー啓発活動
○利用者の意見の反映
【基本構想策定協議会への参画】
市民の代表として、以下の団体からメンバーが参画し、合計２回にわたって協議会を開催し、議論を行った。
・高知市老人クラブ連合会、高知市身体障害者連合会、高知県肢体障害者協会、高知県視覚障害者協会、（社）高知県聴覚障害者協会、
町内会連合会、高知駅周辺土地区画整理審議会、高知TMO事業推進委員会、高知市草の根消費者グループ、おやこばとの会、NPO高知市民会議
【歩行点検調査、ワークショップの実施】
高齢者や障害者が、JR高知駅及びその周辺地区の歩行点検調査を行い、現況の問題点や課題を抽出した。また、その後に開催されたワークショップでは、地区毎の課題や意見等を取りまとめた。
【反映された主な事項】
公共交通特定事業・・・バス停のバリアフリー化、路面電車停留場の移動円滑化基準に準じた整備
道路特定事業・・・段差・高低差、グレーチング、視覚障害者誘導用ブロック等の改善、イチョウ並木を存続させた歩道幅員の拡幅（一方通行化などの施策を採用）の検討、
商店街アーケード内における視覚障害者の誘導手法、ベンチ等の障害物に対する誘導手法の検討
交通安全特定事業・・・音響信号設置や信号青時間延長の実施、違法駐車・放置自転車（原付。自動二輪含む）の撤去
その他事業・・・商品・看板・自転車等の路上はみ出しへの指導・規制の強化
○（交通バリアフリー）法第６条第４項に定められている関係する機関との協議
公共交通事業者・・・四国旅客鉄道株式会社、土佐電鉄株式会社、高知県交通株式会社、高知市ハイヤー協同組合
道路管理者等・・・四国運輸局高知陸運支局、四国地方整備局土佐国道工事事務所、高知県交通政策課、道路課、都市計画課、建設下水道部
都道府県公安委員会・・・高知県警察本部交通規制課、高知警察署
◆高知市交通バリアフリー基本構想（高知市ホームページ）
◆高知市交通バリアフリー基本構想の概要
○平成１４年５月３０日受理
○旅客施設及び重点整備地区の概要
特定旅客施設・・・JR高知駅
土佐電鉄はりまや橋駅、県庁前駅、高知城前駅、大橋通駅にわたる電停群
重点整備地区の面積・・・280ha
主な施設・・・県庁、市役所、税務署、法務局、県警本部、社会保険センター、社会福祉センター、
県立・市立図書館、県民文化ホール、市民病院、県立盲学校、高知大丸
重点整備地区の選定理由
一日平均乗降客数5,000人以上等の特定旅客施設に関する要件や、主要施設の分布状況、バリアフリー化への要望の多さ、
各種プロジェクトが集中していることなどから、JR高知駅、土佐電鉄はりまや橋と県庁前～大橋通電停群を特定旅客施設とするその周辺地区を選考して取り組む重点整備地区に選定した。
○基本構想の特徴
基本方針・・・誰もが安全かつ快適に暮らせるユニバーサルデザインのまちづくり
基本的な視点・・・ ・すべての人にやさしい移動環境をつくる
・利用者意見を反映させた交通バリアフリー化を進める
・市民一人ひとりがバリアフリー化を理解し、自主的に「こころのバリアフリー」を推進する
・継続的にバリアフリー化に取り組み、改善を図る
重点整備地区の範囲・・・徒歩圏を超える範囲においても、主要な施設が数多く立地している箇所、土地区画整理区域の近傍で、
若干の整備が伴えばバリアフリー化の実現性が高いと考えられる箇所についても範囲に含んでいる。
○事業の概要
基本構想の目標年次：2010年
【公共交通特定事業】
鉄道駅・・・立体交差事業による全面改築時において、移動円滑化基準および移動円滑化ガイドラインに準じた整備を行う。
駅前広場・・・土地区画整理事業にあわせた改築時において、移動円滑化基準および移動円滑化ガイドラインに準じた整備を行う。
車両・・・LRV（超低床電車）の導入促進、福祉タクシーの導入促進
バス停・路面電車停留場・・・移動円滑化基準に準じた整備、路面電車軌道上横断部上の段差の改善
【道路特定事業】
・歩道の拡幅及び新設、段差・高低差の解消、視覚障害者誘導用ブロックの連続的敷設、形状や色の統一、グレーチング・側溝蓋の改良
【交通安全特定事業】
・音響信号の設置・改善、充分な歩行者横断時間の確保（信号時間調整、時間延長ボタンの設置等）
・歩行者支援システム（PICS）の導入、放置自転車（原付・自動二輪含む）、違法駐車車両の撤去・規制
【その他事業】
・商品・看板・自転車等の路上はみ出しへの指導・規制の強化、市民へのバリアフリー啓発活動
○利用者の意見の反映
【基本構想策定協議会への参画】
市民の代表として、以下の団体からメンバーが参画し、合計２回にわたって協議会を開催し、議論を行った。
・高知市老人クラブ連合会、高知市身体障害者連合会、高知県肢体障害者協会、高知県視覚障害者協会、（社）高知県聴覚障害者協会、
町内会連合会、高知駅周辺土地区画整理審議会、高知TMO事業推進委員会、高知市草の根消費者グループ、おやこばとの会、NPO高知市民会議
【歩行点検調査、ワークショップの実施】
高齢者や障害者が、JR高知駅及びその周辺地区の歩行点検調査を行い、現況の問題点や課題を抽出した。また、その後に開催されたワークショップでは、地区毎の課題や意見等を取りまとめた。
【反映された主な事項】
公共交通特定事業・・・バス停のバリアフリー化、路面電車停留場の移動円滑化基準に準じた整備
道路特定事業・・・段差・高低差、グレーチング、視覚障害者誘導用ブロック等の改善、イチョウ並木を存続させた歩道幅員の拡幅（一方通行化などの施策を採用）の検討、
商店街アーケード内における視覚障害者の誘導手法、ベンチ等の障害物に対する誘導手法の検討
交通安全特定事業・・・音響信号設置や信号青時間延長の実施、違法駐車・放置自転車（原付。自動二輪含む）の撤去
その他事業・・・商品・看板・自転車等の路上はみ出しへの指導・規制の強化
○（交通バリアフリー）法第６条第４項に定められている関係する機関との協議
公共交通事業者・・・四国旅客鉄道株式会社、土佐電鉄株式会社、高知県交通株式会社、高知市ハイヤー協同組合
道路管理者等・・・四国運輸局高知陸運支局、四国地方整備局土佐国道工事事務所、高知県交通政策課、道路課、都市計画課、建設下水道部
都道府県公安委員会・・・高知県警察本部交通規制課、高知警察署
