環境

運輸部門における二酸化炭素排出量

1.運輸部門における二酸化炭素排出量

【運輸部門における二酸化炭素排出量(内訳)】
 日本の二酸化炭素排出量のうち、運輸部門からの排出量は17.7%、自動車全体では運輸部門の86.8%(日本全体の15.4%)、貨物自動車に限ると運輸部門の33.2%(日本全体の5.9%)を排出しています。


 

 

 1990年度から1996年度までの間に、運輸部門における二酸化炭素の排出量は21.0%増加しましたが、その後、1997年度から2001年度にかけてほぼ横ばいに転じ、2001年度以降は減少傾向を示しています。

 1990年度から2012年度において、輸送量の増加等に伴い自家用乗用車、航空等からの排出量が増加しています。また、営業用貨物車からの排出量は1990年度と比較し増加していますが、逆に自家用貨物車については減少しています。これは、自家用貨物車から営業用貨物車へ輸送がシフト(自営転換)したためと考えられます。

2.輸送量あたりの二酸化炭素の排出量

【輸送量当たりの二酸化炭素の排出量について】
 一般に、輸送量が増加すれば二酸化炭素の排出量も増加します。輸送量は景気の動向等に左右されるため、運輸部門における二酸化炭素の排出量の削減を、輸送量の増減に関わらず確実なものとするには、効率のよい輸送を促進することが重要となります。
 ここでは、旅客輸送と貨物輸送において、効率の目安となる単位輸送量当たりの二酸化炭素の排出量を比較しました。
 旅客輸送において、各輸送機関から排出される二酸化炭素の排出量を輸送量(人キロ:輸送した人数に輸送した距離を乗じたもの)で割り、単位輸送量当たりの二酸化炭素の排出量を試算すると下図のようになります。


 

 貨物輸送において、各輸送機関から排出される二酸化炭素の排出量を輸送量(トンキロ:輸送した貨物の重量に輸送した距離を乗じたもの)で割り、単位輸送量当たりの二酸化炭素の排出量を試算すると下図のようになります。

  

 

※本HPに掲載しているグラフは、温室効果ガスインベントリオフィスHP(http://www-gio.nies.go.jp/aboutghg/nir/nir-j.html)で公開されている温室効果ガス排出量のデータ及び国土交通省の交通関係統計等資料HP(http://www.mlit.go.jp/k-toukei/index.html)で公開されている「自動車輸送統計調査」「内航船舶輸送統計調査」「航空輸送統計調査」「鉄道輸送統計調査」のデータを基に作成しております。なお自動車の輸送量は推計値を使用しております。

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局環境政策課
電話 :03-5253-8111(内線24-412)

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