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■ 目次
├ はじめに
├○環境問題に対する基本認識
|├1.環境に対する認識
|└2.人間活動と環境問題
├○環境面から見て望ましい国土づくりの基本的な方向
|├1.環境面から望ましい国土の姿とは
|├2.各主体との協働による地域・国土づくりの必要性
|├3.国民や企業の高い意識を醸成し行動を促すための施策の方向性
|└4.建設省(国土交通省)に求められる視点・姿勢
├○自然と共存しうる循環型国土の形成に向けて
|├1.自然と共存しうる循環型国土の形成に向けた地域のとらえ方
|├2.環境面から見て望ましい地域の姿
|├3.環境面から見て望ましい国土全体の姿
|├4.地球規模の環境変化に備えた防災システム
|└5.建設省(国土交通省)に求められる新たな取組み
└○環境施策の展開にあたって
├○協働による取組みの推進
|├1.環境意識の醸成
|├2.質の高い情報の提供と共有
|├3.専門家の役割と人材の育成・確保
|├4.多様な主体による協働に向けた仕組みづくり
|└5.建設省(国土交通省)に求められる役割
├○環境施策の基盤構築
|├1.環境の評価のための手法・指標
|├2.市場機能の活用による環境コストの負担
|├3.ITの活用
|└4.伝統的技術の再認識と地域の特性に応じた技術の開発
└○国際貢献
├ モデル地域における先導的取組みの例
├ 提言ポイント
├ 空間スケールに応じた各主体の役割
└「国土と環境を考える委員会」委員名簿
4.地球規模の環境変化に備えた防災システム
〜環境負荷の小さい地域間交流や物流等のネットワークの実現
国際的に地球温暖化防止等の地球環境保全の取組みが進められているところであるが、近年、世界的に地球温暖化が原因ではないかと思われる異常気象による災害が起こっている。
地球温暖化に伴う異常気象に対する防災システムは、ハード・ソフトとも従来とは画然と異なったシステムが必要である。
例えば、海水面の上昇により海岸線が後退し、30〜50年のオーダーで見ると沿岸域の施設が水没等の危機にあり、海岸線と水辺から長期的なセットバックの計画等も含めて国土保全方策のあり方を検討することが必要である。また、地球温暖化による気象・海象への影響は、海水面の上昇ばかりでなく、降雨・降雪のパターンの変化に伴う水資源への影響や水害・土砂災害の危険性の増加など、身近な問題として捉えることが必要である。このような地球環境の異変ということを考慮に入れた都市づくり・国土づくり・防災システムづくりが必要となる。
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