新・工事成績評定における評定項目等

項 目 細 別 考査内容
1.施工体制 T.施工体制一般 ・施工体制及び施工管理体制の評価
U.配置技術者 ・現場代理人、主任(監理)技術者、専任技術者等の職務の執行及び技術的判断に関しての評価
2.施工状況 T.施工計画 ・施工計画書に基づき、適切かつ効率的な施工管理を実施しているかどうかの評価
U.工程管理 ・適切な工程管理を実施しているかどうかの評価
V.安全対策 ・安全管理措置を適切に実施しているかどうかの評価
W.対外関係 ・対外調整、周辺環境対策等に対して、適切に実施しているかどうかの評価
3.出来形及び出来ばえ T.出来形 ・目的物の出来形の水準を評価
U.品 質 ・目的物の品質水準を評価
V.出来ばえ ・目的物の仕上げやすりつけ等の出来ばえの評価、及び機能の評価
4.高度技術 T.高度技術力 ・施工規模や工法等の難しさ、厳しい自然環境・社会条件に対して高度な技術力をもって対応したものの評価
5.創意工夫 T.創意工夫 ・施工、品質、安全衛生等について、創意工夫をもって対応したものの評価
6.社会性等 T.地域への貢献等 ・環境保全、地域とのコミュニケーションや地域活動への参加、地域への援助等で、地域に貢献した内容の評価
7.法令遵守等   ・関係法令等を遵守して、無事故・無処分で工事を実施したかどうかの評価

 

新・工事成績評定における評定方法

○原則、評価項目ごとにa〜eで評価を行う。

各項目に対して、他の工事の模範となる能力を発揮した。もしくは、模範となる成果が認められた。
各項目に対して、優れた能力を発揮した。もしくは、優れた成果が認められた。
受注者として最低限求められている事項を満足させた。
各項目に対して、不適切な事象が認められた。
重大な欠陥または不誠実行動が認められた。

○「高度技術」「創意工夫」「社会性等」等では、一定範囲内で加点評価。
○「法令遵守等」では、法令違反や公衆災害・労働災害の発生により、減点評価。

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