建設工事受注A調査(平成10年度計)
[大手50社]
建設省建設経済局調査情報課
平成11年4月28日公表
1.受注総額
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平成10年4月から平成11年3月の50社の建設工事受注総額は、16兆7,743億円で前年比(以下同じ)9.4%減少した。(2年連続の減少)
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うち国内建設工事受注総額は、16兆1,439億円で同 7.6%減少した。(2年連続の減少)
2.国内建設工事発注者別受注高
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民間は 10兆1,410億円で、同12.5%減少であった。(2年連続の減少)
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製造業においては、1兆4,324億円で同37.0%減少した。(4年ぶりの減少).非製造業は8兆7,087億円と同6.5%減少した。(2年連続の減少)
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発注者別では、製造業は全ての業種で減少した。
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非製造業はサービス業、金融・保険業等が増加し、不動産業、運輸・通信業、卸売・小売業、飲食店等が減少した。
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官公庁は 5兆5,311億円で、同3.2%増加であった。(3年ぶりの増加)
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国の機関においては、2兆6,508億円で同14.6%増加した。(3年ぶりの増加)
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地方の機関は、2兆8,803億円で同5.4%減少した。(3年連続の減少)
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発注者別では、国の機関は全ての機関で増加した。地方の機関は地方公営企業が増加し、都道府県、市区町村、地方の機関その他が減少した。
3.工事種類別受注高
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建築は 10兆3,457億円で、同14.8%減少した。(2年連続の減少)種類別では、教育・研究・文化施設、医療福祉施設が増加し、工場・発電所、住宅、事務所庁舎、店舗、倉庫・流通施設、宿泊施設、娯楽施設等が減少した。
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土木は 6兆4,286億円で、同 0.8%増加した。(3年ぶりの増加)種類別では、治山・治水、鉄道、港湾・空港、土地造成が増加し
、電線路、上下水道、道路等が減少した。
4.国内・海外別 工事種類別受注高
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国内(2年連続の減少)においては、全体で16兆1,439億円で同7.6%減少、そのうち建築は10兆947
億円で同13.0%減少し、土木は6兆492億円で同3.1%増加した。
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海外(2年連続の減少)においては、全体で6,304億円で同40.5%減少、そのうち建築は2,510億円で
同54.3%減少し、土木は3,794億円で同25.6%減少した。
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