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１．受注総額
 
• 平成１０年４月から平成１１年３月の５０社の建設工事受注総額は、16兆7,743億円で前年比（以下同じ）9.4％減少した。（２年連続の減少）
• うち国内建設工事受注総額は、16兆1,439億円で同 7.6％減少した。（２年連続の減少）
２．国内建設工事発注者別受注高
 
• 民間は 10兆1,410億円で、同12.5％減少であった。（２年連続の減少）　　　　　　　　　　　　　　　　　
• 製造業においては、1兆4,324億円で同37.0％減少した。（４年ぶりの減少）.非製造業は8兆7,087億円と同6.5％減少した。（２年連続の減少）
• 発注者別では、製造業は全ての業種で減少した。
• 非製造業はサービス業、金融・保険業等が増加し、不動産業、運輸・通信業、卸売・小売業、飲食店等が減少した。

 
• 官公庁は 5兆5,311億円で、同3.2％増加であった。（３年ぶりの増加）
国の機関においては、2兆6,508億円で同14.6％増加した。（３年ぶりの増加）地方の機関は、2兆8,803億円で同5.4％減少した。（３年連続の減少）
• 発注者別では、国の機関は全ての機関で増加した。地方の機関は地方公営企業が増加し、都道府県、市区町村、地方の機関その他が減少した。
３．工事種類別受注高
• 建築は 10兆3,457億円で、同14.8％減少した。（２年連続の減少）
• 種類別では、教育・研究・文化施設、医療福祉施設が増加し、工場・発電所、住宅、事務所庁舎、　　　店舗、倉庫・流通施設、宿泊施設、娯楽施設等が減少した。
• 土木は 6兆4,286億円で、同 0.8％増加した。（３年ぶりの増加）
• 種類別では、土地造成 、土木その他、治山治水、港湾空港、上下水道、電線路、道路で減少となり、増加は鉄道のみであった。
４．国内･海外別 工事種類別受注高
 
• 国内（２年連続の減少）においては、全体で16兆1,439億円で同7.6％減少、そのうち建築は10兆947     億円で同13.0％減少し、土木は6兆492億円で同3.1％増加した。

 
• 海外（２年連続の減少）においては、全体で6,304億円で同40.5％減少、そのうち建築は2,510億円で    同54.3％減少し、土木は3,794億円で同25.6％減少した。
時系列Excel

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