５．生活基盤充実 事業費　３兆３，６２１億円（１．０１倍） 国　費　１兆７，１２３億円（１．０７倍）

（１）活力ある経済社会を創出する連携・交流

○	幹線交通体系の整備 事業費２兆６,９５８億円（１.０１倍）、国費１兆３,３７９億円（１.０９倍）

高規格幹線道路：

新規供用　琴丘能代（ことおかのしろ）道路（琴丘（ことおか）〜八竜（はちりゅう））等１８箇所（１７４km）

※高規格幹線道路の予算額には、三大都市圏環状道路分事業費5,200億円、国費1,932億円を含まない。

地域高規格道路：

新規供用　大分空港道路等１７箇所（５９km）

本州四国連絡道路事業に対する公的助成の拡充：

無利子貸付８００億円／年（概ね１０年程度） 償還期間５０年以内→７０年以内（但し有利子負債は５０年以内）

整備新幹線の整備：

すでに着工した区間の工期短縮 新規着工　北陸新幹線　上越〜糸魚川（いといがわ）間等　３区間

幹線鉄道等の活性化事業：

新規採択　日豊線高速化　大分〜佐伯間

○	地域の特色を活かした観光振興・訪日外国人の倍増促進【連携】 事業費３６億円（０．９９倍）、国費２９億円（１．００倍）

整備目標：おおむね2007年時点における訪日外国人800万人を目指す（新ウェルカムプラン21）

（２）快適な暮らしを支える生活環境の向上

○	緊急渇水対策 事業費１，４０３億円（１．０４倍）、国費９７８億円（１．０４倍）

整備目標： ・ 生活用水の安定供給に資するダムを、2010年までに全国で６５事業概成 ・ 2010年までに全国で４５の生活貯水池事業を概成

ダム建設事業：

胆沢（いさわ）ダム（岩手県）、湯西川（ゆにしがわ）ダム（栃木県）等約４０箇所

生活貯水池整備事業：

つづら生活貯水池（長崎県）、 中野方生活貯水池（岐阜県）等４０箇所

○	生活基盤を守る雨水排水対策 事業費６７６億円（１．０１倍）、国費３７８億円（１．００倍）

地下調節池等の整備：

環七地下調整池（東京都）、手城（てしろ）川等140箇所

交通部局と連携した集中的な治水対策：

平野川調節池（大阪市）、 平等（びょうどう）川（山梨県）等

○	自然環境の保全と回復 事業費３１３億円（１．０７倍）、国費１６８億円（１．０６倍）

整備目標： ・ 2002年までに約1,200箇所の急傾斜地で既存樹木を残した斜面整備を実施 ・ 2005年までに都市内河川のビオトープ空間を約30箇所整備

都市山麓グリーンベルト整備事業：

六甲山系（神戸市等）、 生駒山系（大阪府）等１５箇所

都市内ビオトープ空間の整備：

荒川（埼玉県）等約２０河川