1.目的
大阪湾臨海地域開発整備法(以下「ベイ法」という。)に基づく促進協議会等を活用し、同法に基づく整備計画の円滑な実施を促進することにより、大阪湾ベイ エリア及びその周辺の地域における活力の向上を図り、もって東京圏への諸機能の一極集中の是正並びに世界及び我が国の経済、文化等の発展に寄与することを 目的とする。
(参考資料)
2.概要
(1) 主な経緯
- 平成4年12月
- 第125回にて「大阪湾臨海地域開発整備法<議員立法>」が可決・成立、公布・施行
- 平成5年8月
- 大阪湾臨海地域(41市町)および関連整備地域(250市町村)の指定
- 平成5年10月
- 大阪湾臨海地域及び関連整備地域の整備等に関する基本方針の決定
- 平成5年
- 尼崎リサーチコア・リサーチ・インキュベーションセンターが閑静[1施設]
- 平成6年
- 尼崎リサーチコア・近畿高エネルギー加工技術研究所が完成[1施設]
- 平成7年
- 大阪ワールドトレードセンタービル、ふれあい港館が完成[2施設]
- 平成8年
- りんくうゲートタワービル、大阪シティエアターミナルビルなどが完成[6施設]
- 平成9年
- 和歌山ビグホエール、国際交流基金関西国際センターが完成[2施設]
- 平成10年3月
- 大阪湾臨海地域開発整備促進協議会の開催
- 平成10年7月
- 大阪湾臨海地域開発整備促進協議会部会の開催
- 平成10年
- 新西宮ヨットハーバー、国際健康開発センタービルなどが完成[4施設]
- 平成11年
- 三木山人と馬とのふれあいの森公園(三木ホースランドパーク)が完成[1施設]
- 平成12年
- ミーティングカンファレンスセンター、淡路夢舞台・国際会議場などが完成[4施設]
- 平成13年
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが3月に開業[1施設]
- 平成14年
- 尼崎リサーチコア・R&D棟[1施設]
- 平成16年
- 兵庫県立広域防災センター、ベルポート芦屋が完成[2施設]
- 平成17年
- 芸術文化センター(仮称)が完成[1施設]
(2) ベイ法に係る開発地区の中核的施設の整備進捗状況(平成16年6月末現在)
- 整備計画
- 42施設
- 完成
- 30施設
- 一部完成
- 3施設
- 未着手
- 12施設
(3) 税制上の特例措置
- 中核的施設に対する課税の特例(法人税、事業所税)
(4) 政策金融上の支援措置
- 中核的施設に対する日本政策投資銀行の出融資、NTT−Cの無利子貸付等