2)全体計画
全体計画は、各マスタープランに定められた目標等に基づき、将来的な下水道施設の配置計画を定めるものである。これまでは、将来フレームの想定年次を概ね20年後としてきたが、人口減少社会の到来等を踏まえ、平成20年6月、「人口減少下の下水道計画手法のあり方について(案)」が策定され、
○将来フレームの想定年次を、概ね20〜30年後の間でフレームが過大なものとならないよう適切に設定すること。
○長期的な人口見通しを踏まえた下水道整備の手法のあり方
○処理施設の高度化、汚泥処理の集約化など下水道施設の質的向上を含めた段階的な整備計画のあり方
等が示されている。
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