平成18年3月に、平成18〜22年度を計画年次とする「第3期科学技術基本計画」が閣議決定された。同計画は、社会・国民に支持され、成果を還元する科学技術を目指し、「第2期科学技術基本計画」に比べ説明責任と戦略性を一層強化したものであり、科学技術の政策目標や、政策目標の達成に向けた研究開発として目指す科学技術面での開発目標を明確化したことが特徴である。