リレートーク
岡 一洋(玉藻公園管理事務所 所長)

REBIRTH 高松城を築城せよ!!
こんにちは!
史跡高松城跡 玉藻公園を管理する玉藻公園管理事務所の所長 岡 一洋です。
私の専門は造園。公園での仕事は緑地管理が中心ですが、趣味の写真を活かして園内リーフレットや図録、ウェブサイトの更新やイベントのチラシなどを作成。とてもやりがいのある仕事を楽しんでいます。
中堀に浮かぶ艮櫓
史跡高松城跡 玉藻公園は、高松市のルーツです。日本三大水城のひとつに数えられる高松城は、今からおよそ430年前に豊臣秀吉の家臣、生駒親正(いこまちかまさ)により築城されました。それまで、「のはら」と呼ばれていた地名を「高松」に改め、「高松城」と名付けたのです。
生駒家の後、高松城に入城したのは、将軍 徳川家康の孫、松平賴重(よりしげ)です。賴重以降、松平家の治世は11代228年間にわたり、高松は明治まで松平氏の城下町として栄えました。
生駒家の後、高松城に入城したのは、将軍 徳川家康の孫、松平賴重(よりしげ)です。賴重以降、松平家の治世は11代228年間にわたり、高松は明治まで松平氏の城下町として栄えました。
「月見櫓」と海の大手門「水手御門」
昭和30年(1955年)高松城跡は、高松市所有となり、「史跡高松城跡 高松市立玉藻公園」として一般開放され市民の憩いの場として親しまれ現在に到ります。
お城のシンボルである「天守」が明治時代に失われた高松城跡は、城跡としては地味な存在ですが、往時の天守の大きさは四国最大の規模を誇りました。
お城のシンボルである「天守」が明治時代に失われた高松城跡は、城跡としては地味な存在ですが、往時の天守の大きさは四国最大の規模を誇りました。
桜御門
昨年夏。昭和20年(1945年)の高松空襲で焼失した三の丸入口の櫓門「桜御門(さくらごもん)」が77年ぶりに復元され、多くの見学者で園内は賑わっています。
知れば知るほど、魅力あふれる高松城の歴史。
知れば知るほど、魅力あふれる高松城の歴史。
REBIRTHポスター
私は高松城に夢中で、遂に公園のオリジナル映画を作ってしまいました。
映画のタイトルは「REBIRTH高松城を築城せよ!!」です。
高松市長 大西秀人氏も特別出演しています。
機会があれば ぜひご覧ください!
映画のタイトルは「REBIRTH高松城を築城せよ!!」です。
高松市長 大西秀人氏も特別出演しています。
機会があれば ぜひご覧ください!