リレートーク

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学生サミットパネリストの香川大学生たち

『学生サミット in 香川・高松』への参加を通して

日野田 圭祐(ひのだ けいすけ)
社会がいろいろな課題に直面する中、さまざまな学生やG7各国の出身者との「持続可能な都市」の実現に向けた議論は、多くの「気づき」があるものでした。特に私たち若い世代が、多様な人とつながり、ともに考え、未来に向けたアイデアを生み出していくことは、持続可能な都市に不可欠だと感じました。そして学生サミットを通じて、世界の都市を知り、香川・高松を見つめなおすと、見慣れたまちの姿が、誇らしく感じられました。

萱島 琳音(かやしま りんね)
今回、「学生サミットin香川・高松」に参加して、高松市の素晴らしさが、何年後も、何十年後も続いてほしいと心から思いました。私は大学に進学する際、初めてこの地に足を踏み入れましたが、高松駅から見える瀬戸内海や、とても長い商店街など、どの景色にも圧倒された覚えがあります。そんな高松市の未来を考えた今回のサミット。ぜひ今回の学びを糧にして、未来に繋ぐ都市のあり方について模索し続ける所存です。

米田 依吹(よねだ いぶき)
この活動を通じて、日本と世界の物事に対する考え方の差を実感し、持続可能な都市を実現するには、現代社会を生きる私たち全員が主体的に考える必要があることを学んだ。また、香川・高松が積極的に様々な取り組みを行っていることを知り、高松に住む学生として誇りに感じたとともに、これからも、世界の模範となる持続可能な都市の実現に向けた活動を続けていくことを決意した。

香西 ふく(こうざい ふく)
G7各国のオブザーバーの方とお話しする中で、自分たちの暮らし方を自身で決めていく感覚や環境問題に対して個々が行動する考えや意識が、日本と比べて進んでいると感じました。持続可能な都市に向けて、誰かが現状を変えてくれると期待するのではなく、住んでいる一人ひとりが持続可能な環境を維持していくために行動することが必要だと学びました。多くの人と考えを共有し、地域を愛する仲間を増やしながら皆で取り組んでいきたいです。

田中 美帆(たなか みほ)
国籍、学部が違う多様な意見を持った方々と共に持続可能な都市に対する考えを深めることができた。意見が分かれることもあったが、そこで新たな気づきがあり、これも私の考えをより豊かにする上で非常に重要な時間だったと思う。様々な意見を持った人が集い話し合うことで良いアイデアも生まれやすくなる。この貴重な経験を忘れず、今後も持続可能とは何なのか常に考え続けていきたい。

深井 大暉(ふかい だいき)
「持続可能な都市」という答えのない問題に取り組み,その難しさを改めて感じました.その中で私たちが暮らす街だからこそ,私たちが快適に心地よく住み続けたいと思える視点が重要であると実感しました.今回の学生サミットで学んだことを活かして,多くの人や地域固有の文化や歴史などと共存し,「持続可能な都市」の実現に向けて取り組んでいきたいと思います.

正木 真央 (まさき まお)
この度私は学生サミットに参加させていただきました。様々な価値観や考え方を持った方々と関わる中で、インクルーシブ社会の大切さやこれからの都市の在り方について改めて考えることができました。香川・高松が何百年後も明るく愛される都市であるために、これからの社会を担っていく私たちこそが率先して活躍していきたいと思います。

坂本 心華(さかもと このか)
今回、学生サミットin高松に登壇者として参加し、持続可能な都市についてG7出身のオブザーバーの方々と議論しました。実際に諸外国の人たちの意見を聞き、日本との違いが見えてきました。特に、車の規制と自転車道の普及の点でかなりの違いがあることが分かりました。今回の気づきを活かし、持続可能な都市を実現するための活動を行っていきたいと思います。

奥村 尚人(おくむら ひさと)
私は今回のG7学生サミットやシンポジウムへの参加で、将来の都市像を考える事ができた。G7出身のオブザーバーの話を聞くと、ウォーカブルというような日本とは違う都市像を具体例を踏まえて理解できた。高松駅周辺の再開発は「持続可能な都市」という観点も踏まえていることも知る事ができた。サミットの終盤にブルガリア出身のオブザーバーの方が歴史を学ぶ理由を過去への反省と伝統の維持だと述べていたことが印象に残っている。日本の都市作りを考える上でも過去の環境問題への反省の視点と地域の人々が維持してきたものへの敬意を忘れてはならないと感じた。
氏家 茉緒(うじけ まお)
今回、G7学生サミットに参加して、多くの方が高松市の未来を考えて下さっている事が分かりました。また私達が望む未来についての意見交換を聞いていただき、想いを伝える事ができたので持続可能な都市への希望を強く感じる事ができました。

堀口 寿々花(ほりぐち すずか)
残念ながら本番には参加できませんでしたが、実際に様々な国や立場の方からお話を伺い、学生同士でディスカッションを行うことは本気でまちづくりに向き合う良いきっかけになりました。今後はこの経験で得たことをもとに自分たちの住むまちに当事者として関わる意識を持ち生活していきたいと強く感じました。まずは自分のまちを理解して自分に何ができるか考えることから取り組んでいきたいです。

久米 佑輔(くめ ゆうすけ)
私たち香川大学の学生プロジェクトチームは「持続可能な都市を目指して」香川県から世界に向けて提言を行いました。私たちの提言を受けて閉会式で国土交通省の佐々木審議官から「イノベーションと都市」についてのお話を聞き、私は大きな気づきがありました。それは、都市には新しいものを生み出す機能があるということです。そして自分も香川県を担う一員であることを自覚し、次の世代に繋いでいきたいと感じました。

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