外務省庁舎は設計競技(コンペティション)により選ばれた小坂秀雄により基本設計が実施されました。主に鉄骨鉄筋コンクリート造の3棟 の建築物で構成されており、木造的な架構形式を表現して柱及び梁をあらわし、深い庇に加え薄青色のせっ器質テラコッタの外壁として、日 本的な外観の建物となっています。 平成13年から平成16年にかけて免震レトロフィット工事(既存建物の免震化を図ることにより、大地震動時に建物に作用する地震力を低 減させ、既存構造体の補強をほとんどすることなく、耐震性能の向上を図る耐震改修工法)を実施し、防災拠点施設として必要な耐震性能を 確保しています。 |
<北庁舎、中央・南庁舎>
・1960年(昭和35年)建築(北庁舎)、1970年(昭和45年)建築(中央・南庁舎)
・鉄骨鉄筋コンクリート造 地上8階 地下1階
・建面積:9,984m2 延面積:63,307m2
※建物の面積については国有財産面積を示す。 |
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