中央合同庁舎第4号館は、六本木通りと潮見坂交差点に面する、霞が関地区の南西に位置しています。中央官庁の組織の分散や必要面 積の不足を解消するため計画され、同じ通りに面する外務省や3号館と同様の各階に庇を配した水平基調の外観デザインとしています。 平成25年から平成29年にかけて免震レトロフィット工事(既存建物の免震化を図ることにより、大地震動時に建物に作用する地震力を低 減させ、既存構造体の補強をほとんどすることなく、耐震性能の向上を図る耐震改修工法)を実施し、防災拠点施設として必要な耐震性能を 確保しています。
※建物の面積については国有財産面積を示す。