官庁営繕

特許庁総合庁舎

特許庁総合庁舎

◆沿革

 

 特許庁の庁舎は従来から現在の敷地にあり、昭和9年に完成した当時は三年町庁舎と呼ばれていました。その後、地名が霞が関に変更
になり、現在の霞が関中央官庁街の南西に位置することとなりました。

 

 現在の庁舎は平成元年に完成し、当時は、官公庁オフィスとして初めての本格的な、しかも民間を含めても最大級のインテリジェントビルで
した。このため、快適なオフィス環境づくりと、新たに導入されるペーパーレスシステムなど大規模で最先端のOA化に対応する、「人間と機
械の共生の場」をオフィス空間の中に創り出すことが目標とされました。
 また、外壁を花崗岩貼りとし、風格とシンボル性を持たせるとともに、敷地には塀の類を設置せず緑を多く配置して、彩りが多くうるおいの
ある外部空間を構成し、都市環境の形成に配慮しています。


◆建築概要

 
 ・1989年(平成元年)建築
 ・鉄骨鉄筋コンクリート造 地上16階 地下3階
 ・建面積:5,019m2 延面積:85,353m2
 ・使用官署:特許庁、他
 

※建物の面積については国有財産面積を示す。

 


お問い合わせ先

国土交通省大臣官房 官庁営繕部 整備課 特別整備室
電話 :(03)5253-8111

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