官庁営繕

国立国会図書館東京本館

国立国会図書館東京本館

 

 

 

国立国会図書館東京本館

 

 

 

◆沿革

 国立国会図書館は、帝国図書館及び帝国議会図書館を前身として昭和23年に開館し、国会の諸活動を調査・情報面で補佐するという重
要な役割に加え、行政・司法及び国民への図書館サービスを実施する日本で唯一の国立図書館です。
 東京本館は、昭和28年に設計競技(コンペティション)により選ばれた「前川国男建築設計事務所内の田中誠、大高正人、ほかミド同人1
8名」により設計された建物で、第1期工事が昭和36年に、第2期工事が昭和43年に完成しました。
 この建物は国会議事堂のボリュームに配慮された地上6階建地下1階とし、中央に閉架式の書庫を配した正方形の建物で、各階にバルコ
ニーが連続した水平を基調としている外観となっています。
 また、その後の蔵書の増加による狭隘への対応により、本館の東側から北側にかけて取り囲むように新館が計画され、昭和61年に完成
しています。
 その後、所用の耐震性能を確保するための耐震改修が行われ、平成25年に完成し現在に至っています。
 


◆建築概要

 
<本館>
 ・1961年(昭和36年)建築(1968年(昭和43年)増築)
 ・鉄骨鉄筋コンクリート造 地上6階 地下1階
 ・建面積:8,127m2 延面積:73,340m2
 
<新館>
 ・1986年(昭和61年)建築
 ・鉄骨鉄筋コンクリート造 地上4階 地下8階
 ・建面積:6,138m2 延面積:72,942m2
 

※建物の面積については国有財産面積を示す。

 


お問い合わせ先

国土交通省大臣官房 官庁営繕部 整備課 特別整備室
電話 :(03)5253-8111

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