国宝である迎賓館赤坂離宮の改修においては、建築に係る工芸美術の技が随所に必要とされます。
その技を受け継ぐ職人の数は年々減少しており、担い手の確保は重要な課題になっています。
工芸美術の担い手確保に向け、今年度から、国宝である迎賓館赤坂離宮の改修工事に
おける工芸美術の技を受け継ぐ職人の方たちを顕彰し、工芸美術の魅力を広く発信します。
〇平成30年度報道発表資料(PDF形式)
迎賓館赤坂離宮本館は、明治42年(1909年)に建設された洋風宮殿建築で、文化財的に
極めて価値の高い建築物であり、近代の建造物としては初めて国宝に指定されています。
そのため、文化財である迎賓施設として良好な状態で保存・活用することが求められており、
改修においては、工芸美術の技が随所に必要とされています。
ここで、最も格式の高い部屋である「朝日の間」の内装改修で使用された工芸美術の技のうち
代表的なものをご紹介します。
〇迎賓館赤坂離宮の建築に係る工芸美術の技(PDF形式)
【関連情報】
◇迎賓館の施設概要はこちら。
これまでに迎賓館赤坂離宮の改修工事に携わった建築に係る工芸美術の技を受け継ぐ
職人の方たちの名簿を掲載します。
〇建築に係る工芸美術の技を受け継ぐ職人の方たちの名簿(PDF形式)