TDM実証実験の一環として、都市部の交通渋滞緩和を目指し、乗用車をバスに乗り換えて通勤するシステムである「パーク・アンド・バスライド」の実証実験が沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)〜那覇バス(那覇市)間(10.5km)で実施された。 この実験においては、国と地方、事業者(県内4社)が費用を負担する仕組みとなっている。 出発地には無料の駐車場が設けられるとともに、バスレーンの確保、バス優先信号制御等によりバスの優先通行を確保するシステムであるPTPSの整備などを行い、所要時間の短縮を図る。 1日4往復の運行が行われ、運賃は通常の路線バスより50円安く設定されている。 今後、この実証実験の成果を踏まえ、本格導入に向けて検討が行われる。 パーク・アンド・バスライド実証実験
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