(2)公共交通機関の利用促進

 自家用車と公共交通機関のバランスがとれた都市交通体系および安全に配慮した交通システムの形成を構築していくため、バス等の公共交通機関の利用促進、トラック輸送の効率化等の施策を推進している。
 バスの利用促進を図るため、ソフト面の対策とハード面の整備とが一体となった交通システムの導入を進めている。

図表II-1-31 公共交通機関の利用促進
図表II-1-31 公共交通機関の利用促進
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 さらにこれらの施策の一環として、オムニバスタウン構想をはじめとするバス利用促進等総合対策事業の推進、バス専用レーンの設置、違法駐車の排除等バスの走行環境の改善に向けた諸施策を推進している。これまで、オムニバスタウンには浜松市、松江市、金沢市、盛岡市及び鎌倉市が指定されているが、12年度には熊本市、奈良市、静岡市を新たに指定し、バスの利用促進に向けた様々な取組みを進めた。

図表II-1-32 オムニバスタウンに関する基本的考え方
図表II-1-32 オムニバスタウンに関する基本的考え方

 <コミュニティバス>
コミュニティバス

 <ハイグレードバス停>
ハイグレードバス停

 

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