第3節 豊かで美しい自然環境を保全・再生する国土づくり

 人間活動が活発化し、環境への影響が大きくなるのに伴い、快適で安全な国民生活に不可欠な「緑」の減少、野生生物の生息環境の悪化等が重大な問題となっており、国土の自然環境を保全・再生することが重要な課題となっている。社会資本整備は、事業実施過程で自然環境に働きかける行為であるため、環境保全に最大限配慮することはもちろん、さらにより良い環境を創造するという使命を果たすことが求められている。国土交通省は、自然と人間の共生する緑豊かな国土を形成し、国民が豊かさを実感できる生活環境の形成に努めていかなくてはならない。

図表II-4-13 自然保護活動への参加の有無
図表II-4-13 自然保護活動への参加の有無



 

テキスト形式のファイルはこちら

前の項目に戻る     次の項目に進む