3.自然と共生する港湾の形成

(1)港湾における環境への取組み

 地球規模での良好な環境の保全や持続可能な発展への要請が高まってきており、6年に、1)自然にとけ込み、生物にやさしい港、2)積極的に良好な自然環境を創造する港、3)アメニティが高く、人々に潤いと安らぎを与える港、4)環境に与える負荷が少なく、環境管理の行き届いた港を目標とする「環境と共生する港湾(エコポート)」を策定した。さらに、12年3月には、港湾法を改正し、その目的には環境の保全への配慮を明記し、同年12月には港湾管理者が港湾計画を策定する際の指針ともなる「基本方針」を併せて改正した。

 

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