(2)下水汚泥の減量化、リサイクルの推進

 下水汚泥については、脱水・焼却等による減量化、建設資材化等によるリサイクルを促進している(11年度リサイクル率58%)。しかしながら、下水汚泥の発生量は今後も増加すると見込まれ、集約的に汚泥を処理する流域下水汚泥処理事業や、農業集落排水事業等に由来する下水汚泥との汚水処理施設共同整備事業の推進等により、汚泥処理の効率化を図っている。また、汚泥の処理過程で発生する消化ガスや焼却熱を発電に利用するなどサーマルリサイクルも進めている。

 

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