(2)バスジャック対策

 平成12年5月3日に発生したバスジャック事件を踏まえ、(社)日本バス協会に対し、統一マニュアルの作成及び被害車両からの迅速な連絡通報手段の整備を中心に早急に対応策を検討するよう指示した。同協会は、バスジャック対策検討会を設置、検討を行い、12年7月17日にバスジャック対策をまとめ、これに基づき、各ブロック(北海道、東北、関東、中国、九州)ごとに対応訓練を実施した。
 また、バスジャック等の緊急事態が発生したことを外部に表示する装置のバスへの装備を可能とするため、道路運送車両の保安基準の一部を13年8月に改正した。

 

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