第2節 多国間・二国間の取組みへの対応

 グローバリゼーションの進展に伴って生じる様々な国土交通政策課題に対しては、従来から様々な多国間・二国間の取組みを通じて我が国としても対応を行ってきている。多国間の取組みとしては、経済社会全般にわたるものとしてWTO(世界貿易機関)、APEC(アジア太平洋経済協力)、OECD(経済協力開発機構)、UNCHS/Habitat(国際連合人間居住センター)等の多国間交渉・フォーラムがあり、国土交通分野に係る専門的なものとしてIMO(国際海事機関)、ICAO(国際民間航空機関)等がある。二国間の取組みも、自由貿易協定等の広い範疇で位置づけられるものと、国土交通分野にかかる専門的なものがある。
 また、国土交通分野における様々な基準の国際的標準化に向け、多国間・二国間の枠組みを通じて、取組みが行われている。

 

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