第II部 国土交通行政の動向 

(2)国際静脈物流システムの構築

 近年増加しつつある鉄くず等の循環資源について、バーゼル条約等を遵守しつつ、その有効活用を図ることによりグローバルな視点からの循環型社会の構築に寄与するため、国内の静脈物流システムとも連携を図りながら、循環資源の輸出ターミナルの拠点化・大型化・情報ネットワーク化等による効率的な国際静脈物流システムの構築に向けた取組みを進めている。

 
図表II-7-1-8 国際静脈物流システムの構築

鉄くず、古紙、廃プラスチックの循環資源の輸出が近年増大していることから効率的な国際静脈物流システムの構築が必要である。それは循環資源の国際競争力強化・輸出促進や循環資源の有効活用・環境負荷の低減につながる。
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