第II部 国土交通行政の動向 

コラム・事例 水陸両用車が日本縦断!〜世界子ども水フォーラム全国キャラバンの実施〜

 第3回世界水フォーラムと、同時に開催される世界子ども水フォーラムを多くの人に知ってもらうとともに、子どもたちの水への関心を高めるため、平成14年9月から12月にかけて、北海道から九州の各地を訪問する全国キャラバンが実施されました。キャラバンカーとしては、我が国に初めて導入された観光用の水陸両用バスが用いられ、大きな注目を集めるとともに、全国39箇所で約5,000人の子どもたちを対象に、水と衛生、渇水、洪水などの「世界の水問題」についての学習会が開催されました。
 このキャラバンにおける水陸両用バスの走行距離は約10000kmで、まさに全国を疾走したことになります。
 なお、平成15年3月の世界子ども水フォーラムには、約40カ国から120名の子どもたちが参加し、水に関し様々な議論が行われます。
 
キャラバンカーとして用いられた水陸両用バス


 
学習会の様子(阿賀野川)



 

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