第II部 国土交通行政の動向 

(5)船舶からの温室効果ガス削減への取組み

 平成13年度より研究開発が開始されている次世代内航船(スーパーエコシップ)は、従来の内航船と比較して、環境負荷が低く(CO2 3/4、NOx 1/10、SOx 2/5)、また経済性においても、貨物スペースの増加、燃料消費量の削減が可能であり、その開発・実用化により、運輸分野からの環境負荷低減、モーダルシフトの進展、内航海運の活性化等に大きく貢献することが期待されている。15年度は、要素技術の開発を継続しつつ、実証実験に向けた実証船の仕様を検討している。

 

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