第II部 国土交通行政の動向 

(3)観光産業

1)旅行業
 主要旅行業者50社の海外旅行取扱高については、平成16年度上半期は、イラク戦争やSARS等の影響により大幅に減少した前年度同期に比べ159.2%、14年度上半期と比較しても101.3%となっており、SARS発生以前の水準以上の回復を見せている。また、国内旅行取扱高については、16年度上半期は、前年の国内旅行への需要シフトからの反動もあり、97.5%と、前年度割れとなった。

2)ホテル・旅館業
 平成15年における主要登録ホテルの客室利用状況は全国平均で70.9%である。また、主要登録ホテル・旅館の赤字施設の割合は、15年度において、ホテルで35.7%、旅館で34.0%となっている。

 

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