第II部 国土交通行政の動向 

(6)地籍整備の積極的推進

 地籍調査は一筆ごとの土地の面積や境界等を明確にし、土地取引の円滑化、公共事業のコスト・期間の縮減等に役立つことから、都市再生・地域再生の基盤として重要である。しかしながらその進捗率は、平成15年度末現在全国で46%、都市部では18%にとどまっている。このため、国土交通省では、16年度から、全国の都市部において街区の基礎的データを収集・整備する都市再生街区基本調査を行い、地籍整備の積極的な推進を図っている。

 

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