第II部 国土交通行政の動向 

2 犯罪の生じにくい社会環境の整備

(1)犯罪の発生しにくい道路、公園、駐車場等の整備・管理

 内閣官房都市再生本部事務局、警察庁、文部科学省、国土交通省からなる「防犯まちづくり関係省庁協議会」にて取りまとめられた「防犯まちづくりにおける公共施設等の整備・管理に係る留意事項」の着実な実施を図ることによって、照度や見通しの確保など防犯に配慮した犯罪の発生しにくい道路や公園、駐車場等の公共施設等の整備・管理の普及を促進している。

 
図表II-6-3-4 沿道ブロック塀の改善による見通しの確保

防犯に配慮した犯罪の発生しにくい道路や駐車場の整備のイメージとして、駐車場の塀の改善により見通しを確保し、ベンチを設置するなどしてゆとりスペースを創出している。

 

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