第II部 国土交通行政の動向 

(6)国民各界各層による取組みの促進

 地球温暖化対策を実行していくためには、国民各界各層の理解と行動が不可欠である。このため、国土交通省では、アイドリングストップを始めとする環境負荷の軽減に配慮した自動車の使用(エコドライブ)の普及推進と、運輸事業における環境に配慮した経営(グリーン経営)の推進に取り組んでいる。
 具体的には、エコドライブの普及促進を目的として、関係4省庁(警察庁、経済産業省、国土交通省及び環境省)のエコドライブ普及連絡会において、ポスター・ステッカーの作成等の普及活動を行った。
 また、運輸関係企業に多い中小規模の事業者においても自主的な環境保全のための取組みが推進できるよう、自動車(トラック、バス、タクシー)、海事(旅客船、内航海運)、倉庫及び港湾運送の各事業毎にグリーン経営推進マニュアルを作成し、事業者によるグリーン経営を推進している。さらに、一定レベル以上の取組みを行っている事業者(従来のトラック事業者に加え、16年4月からバス・タクシー事業者)を対象にグリーン経営認証制度を実施しており、認証を受けた事業者の名称を国土交通省のホームページに掲載するなどにより、環境への取組みに積極的な企業の情報として提供している。

 

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