第II部 国土交通行政の動向 

2 幹線鉄道ネットワークの整備

(1)幹線鉄道ネットワークの現状と課題

 現在、日本の幹線鉄道ネットワークは、基本的には概成している。しかし、高速性、利便性等といったサービスの質や鉄道施設の面については、時間価値の高まりや利用者のニーズの高度化・多様化への対応等において、更なる向上が期待されている。
 このような中、整備新幹線の着実な整備と在来線の高速化等を進めることにより、新幹線と在来幹線鉄道が連携した広域的な幹線鉄道ネットワークの構築を推進する必要がある。

 

テキスト形式のファイルはこちら

前の項目に戻る     次の項目に進む