第II部 国土交通行政の動向 

(4)雑用水利用の推進

 関係省庁と連携を図りつつ、総合的な水資源対策の一環として、下水等の再生水や雨水を、水洗トイレ用水・散水等に利用する雑用水利用を推進している。現在、大規模なもので全国約2,800施設があり、その水量は生活用水全体の約1%である。今後更に雑用水利用を推進するため、利用施設の実態調査や税制・融資制度(注)により普及を促進している。


(注)公害防止用施設の特別償却、日本政策投資銀行によるエコビル整備への融資

 

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