第4節 成果重視の施策展開 

2 事業評価の厳格な実施

 国土交通省では、個別の公共事業について、事業の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図るため、新規事業採択時評価、再評価及び完了後の事後評価による一貫した事業評価体系を構築している。評価結果はインターネット等で公表するとともに、平成16年度からは、新規採択時・再評価時・完了後の事後評価時の費用対効果分析のバックデータも含め、評価結果の経緯が分かるように整理した事業評価カルテを作成し、インターネットで公表している(注)
 また、事業評価の一層の厳格化を図るため、費用便益分析における便益計測の前提となる需要予測の見直しや、学識経験者等からなる委員会を活用し、最新の知見等に基づいた評価手法の高度化、適正化を進めている。
 
図表II-1-4-1 事業評価の厳格な実施

図表II-1-4-1 事業評価の厳格な実施


(注)事業評価ホームページ http://www.mlit.go.jp/tec/hyouka/public/
   事業評価カルテ http://www.mlit.go.jp/tec/hyouka/public/jghks/chart.htm

 

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