第I部 転換期を迎えている地域・社会と国土交通行政 

第1章 なにが変化しているのか

 序章では、人口という最も基礎の部分で、また人々の意識という心の部分で、生じている変化の一端をみた。今まさに、日本は、様々な局面で転換期を迎えている。これらの“変化”が、日頃の不安や将来への悲観的な見方を駆り立てているのではないか。「変貌する経済社会」「変わりつつある地域」「変化する人々の生活と意識」の3つの観点で、特に特徴的な事項を取り上げて、様々なデータを用いて具体的に、起こっている変化の流れを考える。


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